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2010年6月 4日
歯並びを整えて、"キリッ"とした口もとに
"あの女優さんみたいな美しいフェイスラインになりたい""もっと口もとが引っ込んでいれば......"
自分で鏡を見ながら、ため息をついている人はいませんか？
そんな方にオススメなのが、歯科矯正です。
こんなことを言ってしまうと、"え？歯の矯正って、歯並びを整えるだけのものじゃないの？"という声が聞こえてきそうですね。そうです、あなたのおっしゃる通り、矯正治療では直接口もとを触ることはありません。
しかし、その口もとを形作るのは、他でもない、歯並びを含めた骨格です。咬み合わせに問題があったり、八重歯などの場合、フェイスラインが崩れてしまうわけです。そこで歯を引っ込めたり、正しい位置に導けば、あごを細くしたり、鼻を高く見せられます。
治療後たった数か月で結婚が決まった、なんていう方も（笑）
私は、歯科矯正は、口もとを美しくデザインできる治療だと考えています。せっかく時間とお金をかけてやるのですから、歯並びの問題だけではなく、フェイスラインや鼻・唇のコンプレックスも解決したいでしょう？
矯正は人生を変える治療です。口もとのコンプレックスから、心から笑えなかった人が、笑顔に自信が持てるようになるケースはよくある話です。なかには、治療後たった数か月で結婚が決まった、なんていう方も（笑）。矯正は、生活の質を圧倒的に向上できる治療だと考えています。
余談ですが、皆さんの中には、「歯を整えることでブラッシングがしやすくなり、虫歯・歯周病を予防できる」という話をきいたことがあるかもしれませんね。しかしながら、最近の研究で、歯並びと虫歯・歯周病には因果関係がないことが分かってきました。
プロフィール
【経歴】
1983年3月 九州歯科大学卒業
1986年12月 ウェストバージニア大学 大学院卒業 Master of Science(顎関節)
1989年 東京歯科大学 矯正科
1992年 東京歯科大学非常勤講師
千代田区にて加治歯科矯正医院開業
1998年 渋谷区にて同分院開業
●1997年より藤本研修会矯正コース講師
【所属学会】
American Association for Orthodontist
日本顎関節学会
【学位論文】
Sheep TMJ disc with unilateral vertical dimension loss
【主な論文】
・Atlas of the TMJ Anatomy, Quintessence Publishing Co,Chicago,1990 (共訳)
・CMDのガイドライン 上下, ザ・クインテッセンス出版,1991(共訳)
・部分矯正を知る,ザ・クインテッセンス,1～12,2000
・矯正治療とTMDの関係について.臨床家のための矯正Year Book 2000:188-195,
クインテッセンス出版, 東京
・歯科衛生士のための矯正学, 4, 2003
歯科衛生士, クインテッセンス出版, 東京
・下顎前歯部の3-incisorでのアプローチのための鑑別診断, 9～10, 2005
ザ・クインテッセンス, クインテッセンス出版, 東京
・一般臨床家のためのLOTの臨床, 7～12, 2006
ザ・クインテッセンス, クインテッセンス出版, 東京
・部分矯正とインプラント, 2, 2008
歯界展望, 医歯薬出版
・矯正治療において付与する咬合のポイント, 9, 2008
デンタルダイヤモンド, デンタルダイヤモンド
・GP-矯正連携の現状を考える, 2～6, 2009
ザ・クインテッセンス, クインテッセンス出版, 東京
・超高齢社会における矯正治療の位置づけ, 6～10, 2011
ザ・クインテッセンス, クインテッセンス出版, 東京
その他
トータル2000症例以上。ベテランドクター
院長/加治初彦は、約20年以上、矯正治療に携わってきたベテランドクターです。成功させてきた歯科矯正治療は、トータル2000症例以上。難しい症例からレアな症例まで、数多くの歯並びを改善してきました。
とはいえ治療というものは、ドクターの経験や勘だけで、成功に導けるものではありません。正確な診断や、正しい理論を積み上げたうえで成り立つものです。最新の研究発表など客観的データに基づいた科学的なアプローチこそ、大切だと考えています。
延べ何百人ものドクターを指導してきました
また院長は、歯科治療の世界的権威である藤本順平先生主催の研修会において、矯正分野の講師も勤めています。院長の研修には、全国から数多くのドクターが参加。延べ何百人ものドクターを輩出し、キャンセル待ちが出るほどの高い評価を得ています。
しかしながら、ドクターからの評価は、あくまで同業者からの評価に過ぎません。患者さまからの評価こそが、医療人としての腕を証明するものです。患者さま一人ひとりと向き合っているか？を常に自らに問いながら治療を行っています。
「最近、前歯が出てきた、すきっ歯になってきた」という方はご用心
40代、50代、60代の方で"最近、気のせいか出っ歯になってきた""以前と比べて、歯と歯の間に隙間ができたような気がする"という方はいませんか？
もともと問題のなかった歯並びなのに、お口の中になんらかの問題を起こし、それが原因で歯が移動してしまうことを「病的歯牙移動」といいます。実はこうした症状を抱えているにも関わらず、まったく気づいていない方が多くいらっしゃいます。
急に出っ歯になってしまう原因は？
たとえば、重度の歯周病などで、あごの骨が破壊されている場合です。
歯の土台である骨が破壊されると、臼歯（犬歯より奥にある歯）が抜けたり、前歯の方に向かって倒れてきます。ヒトの咬む力の一部はつねに臼歯を前歯の方へ倒そうする性質がありますから、そのチカラは前歯に伝わります（口の中では川の流れがあり、それは頭の後ろから唇へ向かって流れていると考えてもいいかもしれません）。
そして、臼歯が前の方に倒れ、咬み合わせが低くなると、下の前歯は上の前歯を突き上げることになります。前歯が突き上げられた結果、出っ歯やすきっ歯になってしまうというわけです。
どうやって治療するの？
このようなケースでは、「部分矯正（LOT）」と呼ばれる、部分的な矯正で改善できます。
当然ですが、歯周病を残したまま歯を移動させることはできません。まず適切な処理を行い、歯周病を改善させてから矯正装置を取り付けます。症例にもよりますが、期間は一年程度。部分的な矯正ですから、すべての歯を動かす通常の矯正と比べ、短期間で治療が終了します。
"毎日口紅をぬる時に、前歯がどんどん前に出てきたように感じる""10年前の写真と比べて、歯が大きく前に出ている"といった症状でお悩みの方、ぜひ一度当院までご相談ください。
治療期間1年半～2年（※）。スピーディーな治療を
矯正には時間がかかると思い込んでいませんか？もうそんな心配はいりません。当院では、オーソドックスな症例なら約1年半～2年で治療が終えられるよう、努めています。2～3年かかっていた従来の治療にくらべると、期間を大幅に短くすることができました。
その理由としては、治療のゴール設定にあります。患者さまの歯・顎の状態をシッカリ診断することで、治療終了後の顔のイメージを明確に設定。通り一遍ではない、患者さま一人ひとりにカスタマイズされたゴールを設定するわけです。治療が始まれば、目標に向かって効率的に歯を動かしていきます。
※治療の難易度、患者さま一人ひとりの歯の動き方によっても変化します。長引いてしまう場合は、その理由と期間を改めてご説明。納得できる結果を得られるよう、治療を進めます。
より短期間で治療を終わらせたい方へ【インプラント矯正】
「さらに短期間で治療を終わらせたい！」という方には、インプラント矯正をオススメしています。
インプラント矯正では、まず小さなスクリュー(小さなインプラント)を歯ぐきに埋入。これを土台にし、効率的に歯を引っ張ることで、治療期間を約半分まで短縮できる画期的な矯正方法です。歯ぐきに入れるスクリューは、ほんの数ミリしかない小さなピンのようなもの。麻酔を使用し埋入するので、痛みはほとんどありません。
また、この矯正は今までの方法と違い、効率的に歯を引っ張り続けることができるため、より精度の高い治療結果も得られます。
インプラント矯正は、負担が少ない矯正として近年注目されている治療方法です。
＜インプラント矯正の特徴＞
・通常の矯正に比べて半分程度期間を短縮できる
・痛みがほとんどなく、安全で確実な治療が行えます
・難しい不正咬合（良くない咬み合わせ）の治療も可能
以前は難しかったが、スマイルの改善もインプラントでできる様になりました。
治療の流れ
初診カウンセリング（有料）
最初の診断では、 簡単な歯型を採ります。その後、歯並び、咬み合わせについてご説明、一般的な治療の流れ、期間、費用の概算についてもお答えいたします。「できるだけ装置が目立たないように」「結婚式があるので、式までに間に合わせたい」など、治療のご要望なども承りますので、お気軽にどんどん質問してください。
治療計画の説明（2回目）
初診の採取した歯型をもとに、正確な費用・期間・治療計画をお伝えします。同意をいただけば、治療スタートとなります。
治療開始
治療計画に基づき装置を装着し、治療を開始します。通院間隔は一ヶ月に一度です。症例や治療計画によっては6～8週間に一度の通院になることもあります。
保定期間
キレイな歯並びをキープするため、保定装置（リテーナー）を装着します。なぜなら矯正装置を取り除いた後、何もしなければ歯は後戻りを起こしてしまうからです。3～4ヶ月に一度通院していただき、様子を見ます。
"装置が目立つのがイヤだ......"という方へ
"歯並びをキレイにしたいけど装置が目立つのがイヤだ"
"接客業なので、おおっぴらに装置を付けられない......"
そんな悩みから、矯正を敬遠している方は多いのではないでしょうか。
どうぞご安心ください。当医院の矯正治療では、あのギラギラと光る装置は使用しません。乳白色で目立ちにくいプラスチック系の矯正装置を使用するので、人目を気にせず歯の矯正にチャレンジできます。
これから就活や結婚を控えている方、営業や接客業など、どうしても人前に出る仕事に就いている方。見えにくい矯正装置で、今まであきらめていた矯正に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
＜当院で使用している矯正装置＞
歯の締め付けを減らす。痛みの少ない矯正を
"痛そう、怖そう" という理由で矯正をためらっていませんか？矯正治療は歯を動かしていく治療方法です。ですから、個人差はありますが、治療中は歯が浮いたような感覚やズキズキとした痛みが出るケースがあります。
そこで当院では、できるだけ無理のないチカラで歯を動かすことで、治療中の歯の違和感・痛みを軽減。治療中も患者さまが快適に過ごせるよう、配慮した治療を行っております。
装置の装着後、もし違和感・痛みが出てしまっても、一週間程度で消えていきます。また「どうしても痛みが続く」という方には、痛み止めをお渡し。服用すれば、スッと痛みは改善します。
＜治療中の『痛み』に対する取り組み＞
・締め付けをきつくしない
・どうしても、という方には「痛み止め」をお渡し
"口もと美人"をつくるための取り組みとは？
それでは、当院の「口もと美人をつくる矯正」とは一体どのようなものなのでしょうか？ポイントを少しご説明いたします。
頭蓋骨、上あご、下あご。バランスを見比べ、総合的に位置を決めていく
人間の頭部は、頭蓋骨、上あご、下あごの3段構造になっています。美しい顔の骨格とは、頭蓋骨を基準にして、下の二つの大きさのバランスが取れている状態のこと。つまり、下あごだけではなく頭蓋骨、上あごを総合的に判断し、バランスのよい口もとにもっていくことが重要なのです。
「Eライン」「スマイルライン」を重視
「Eライン」とは、顔をヨコから見たときの、鼻先とあご先を結ぶラインのこと。理想的なEラインは、鼻先とあご先がライン上にある状態です。しかし、平均的な日本人は、あごが小さく、口元が2mm程度前に出ていますから、歯列矯正で鼻から下の歯並びを改善することで、理想的なEラインに近づけることができます。
また、「スマイルライン」とは、正面から顔を見たときの理想的笑顔をつくる口もとの定義です。これはある程度の訓練で理想的なスマイルに近づけることができます。とはいえ、ハリウッドスターのように完璧なスマイルラインをマスターするには、3次元的な位置が正しい場所にないとつくれません。
当院が目指すのは、歯並びの問題だけではなく、フェイスラインや鼻・唇のコンプレックスも解決できる歯科矯正。せっかく高いお金をかけるのですから、一緒に美しい顔も手に入れたいでしょう？
矯正は、いつ始めても遅くありません。もしあなたが迷っているなら、矯正治療にトライして、口もと美人を目指しませんか！
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