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反対咬合(はんたいこうごう)/ 受け口

反対咬合 下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせを反対咬合(受け口)といいます。受け口の人は、食べ物がよく噛めないだけでなく聞き取りにくい話し方になります。また、顔つきもしゃくれた感じになり、引っ込み思案になってしまう方も少なくありません。

エピソード:子供の矯正の適切な治療時期ってあるの?

ご近所に住む30代女性の患者さまがお子様を連れて来院されました。幼稚園に通う5歳の女の子は、いわゆる前歯部反対咬合の状態でした。幼稚園の周りのお子様と比べてそれほど心配するほどでは無かったかもしれませんが、反対咬合は一般の方にも分かりやすいと言え、お母様が心配されるのも無理ないのかもしれません。
反対咬合

反対咬合は認知されやすいため、幼少期に早期改善に対しての要求度が必然的に高くなることが多いのですが、下顎の成長は思春期に加速するため、本格的な治療を開始する時期については十分な見極めが肝要となります。ただし、万一、下顎骨が大きくずれた位置まで成長したとしても、外科的アプローチを併用すれば、ほとんどが解決できます。

成長期に口の中の機能に影響を与えるような咬合は早期に対応するべきですが、早期治療が結果的にその患者さまにとって本当に必要かどうかを十分考慮することが重要になってきます。

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